2023-08-13

国際左利きの日



今日8月13日は左利きの生活環境向上を目指し、左利きにも安全に使いやすい道具を各種メーカーに訴えた人の誕生日から、国際的な左利きの日だそうだ。


私は元来左利きで、小さな頃、「右手はお箸を持つ手、左手はお茶碗を持つ手です!」と教える幼稚園の先生に、強烈な違和感を持つ記憶に始まり…


瓶のフタを締める方向や、ハサミが使いずらいのはもちろんのこと、自動販売機のコインを入れる位置や、自動改札機のタッチする場所…


あげるとキリのない、当たり前に右利き向きにデザインされたこの世の中に、違和感を感じつつ成長してきた。

そんな時、何時だったか、どの雑誌だったか?

高校生の頃だったかな?月刊美術だったかな?

昭和を代表する五山と言われた一角。日本画家の加山又造先生の、左利きの哀愁のような文章を見て、「同じように感じている人がいた!」と、心救われた気がしたものである。


左利きはある程度生活の中で、右手も使えるように訓練しないと生きていけないもので、様々に左利き用に配慮されるようになった今の世の中も、私の右手は訓練され続けている。

左利きでよかったと思う時は、ナイフフォークで食す時、左手で持ったフォークを器用に扱えることくらいか。


自らがその立場にあって気づくこと。

私自身気をつけなければいけないと思うのは、

文化というのは、そういうマジョリティによって無意識に形成されているもので、様々な場面で、本当に無意識に、本当に無意識にマイノリティを排除していることがある。


マジョリティの立場に立てば、気づくはずもないので、マイノリティは、マイノリティで、平和に笑って指摘することで、世の中が調和され、多様な文化が形成されたら良いなと。


この左利きの日に思う。

2023-08-10

個展のお知らせ





 

大浦雅臣展 Future Classic -未来の古典-

2023年8月30日(水)~9月4日(月)[最終日は17時まで] 

 

日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊


https://www.mistore.jp/store/nihombashi/shops/art/art/shopnews_list/shopnews0310.html

 

 

【Information of Solo Exhibition】

 

“Future Classic” 

August 30 (Wednesday) - September 4 (Monday), 2023  [Closing at 5 pm on the last day]

Nihonbashi Mitsukoshi Main Store, Main Building 6F, Art choice art gallery

 

https://www.mistore.jp.e.az.hp.transer.com/store/nihombashi/shops/art/art/shopnews_list/shopnews0310.html


2023-01-30

ご報告

 


この度、日本画家の石踊達哉先生にご推薦いただき、日本美術家連盟に入会させていただきました。


先生は、「絵描きは唯我独尊、自らの作品に常に真摯に向き合いなさい。」という姿勢の方なので、そんなことを気にする方ではありませんが…。

私としては、ご推薦いただいた先生の名を汚さぬよう、より一層自らの制作に精進してまいりたいと思っております。


みなさまにおかれましては、どうぞ今後とも作品を見ていただき、ご支援賜れましたら幸いです。


今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2023-01-21

お気に入り

誰にでもあるだろうかお気に入り。


私にはお気に入りの文具がある。



中学の入学祝いに祖父からもらったCROSSのシャープペンシルと、同じく中学の入学祝いに父からもらったモンブランの万年筆。






CROSSのシャープペンシルは、当初シャープとは名ばかりな0.9という芯の太さに12歳の私は驚いたが、適度な弾力のある書き心地が大好きで、中学・高校のノートは、常にこの一本だった。

セットであったボールペンはどこかに行ってしまったし、クリップ部分の金属は使いすぎて、いまではボロボロだ。





また、モンブランの万年筆は、当初、私のような左利きには、インクが出なくなったり、紙に引っかかって紙が破けたり。大人の筆記具はなんて使いづらいんだと難渋していた。

ただ使い続けてみると、ペン先が私の左利きに馴染んだのか?インクもスムーズ、書き心地も柔らかくなった。





どちらも長年の使用で痛んでいる。

最近は、もっと使い勝手が良い三菱のジェットストリームもよく使う。



ただお気に入りは思い出とともにあったりする。

私の祖父は、民芸こけしが大好きで、単なる1コレクターの枠を超えて、民芸こけしの会をやっていた。

シャープペンシルを見るたびそんな今とは関係のない思い出を思い出し、たまには祖父の名前を検索して、懐かしく思ったりもしている。




お気に入りは、縁あって過去に私の手元に来てくれたモノ。

様々な思い出と、共にある。